2012年10月31日水曜日

お正月の帰省土産に 詩吟かるた

もうすぐお正月。

家族みんなで過ごすお正月の遊びと言えば、凧揚げ、はねつき、福笑い、そして、かるたなどがお馴染みです。

今年も定番のお正月の遊びは楽しみたい。

でも今年は、ちょっと新しいものを試してみたい。

そんな欲張りの皆さんに、詩吟かるたはいかがでしょうか。

詩吟かるたは、読み札1枚に対し、取り札は3枚の珍しいかるたです。

詩吟かるたの遊び方はいろいろあります。

◎通常のかるたのように取り札の数を競う遊び方。

◎取り札の色ごとにポイントを変える遊び方。

◎神経衰弱や絵合わせなど、トランプのような楽しみ方。

 「詩吟かるた」は漢詩が書かれていますので、小さい子には最初は難しいかもしれませんが、ゲームを重ねることで、意味も分からないまま漢詩を覚えてしまうこともあるようです。


日本の伝統文化のかるたと詩吟から、新しい遊びが生まれました。

地方に住むおじいさんや、おばあさんへの帰省土産にもいかがでしょう。

この機会にぜひお試しください。


2012年10月29日月曜日

詩吟かるたとは

詩吟かるたは、読み札1枚に対し、取り札は3枚の珍しいかるたです。

 読み札の詩は絶句(起承転結の4行で成り立つ詩)になっており、起句以外の承句・転句・結句が取り札となります。

 取り札が3枚あるため、通常のかるたのように取り札の数を競うだけでなく、様々なルール設定を楽しむことが出来ます。

 例えば、承句10点、転句20点、結句30点などのポイント制にしたり。

団体戦ならば承句担当、結句担当などに振り分けることも。



 「詩吟かるた」なので読み手は詩を吟じるのがベストですが、読み手が譜が分からない場合も多いので普通に詠んでも大丈夫です。

詩を吟じる場合でも、参加者の力量に合わせて、詠むスピードを早くするなど工夫すると、テンポ良くゲームを楽しむことが出来ます。